ウエノグループSDGsへの取り組み

ウエノグループSDGsへの取り組み

私たちは国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた「SDGs推進活動」に取り組んでいます。
この推進活動は、これまで「企業の行動指針」として取り組んできた「環境に配慮した事業」「働きやすい職場づくり」「継続企業としてのBCP」について、SDGsの優先課題に適合させ、経営者が率先してグループ全体で取り組む目標設定として明確化したものです。

ウエノホールディングス株式会社
代表取締役 上野靖史

環境に配慮した事業

上野化学工業株式会社では2001年にISO9001を取得し、より良い商品やサービスを継続的にお客さまへご提供する仕組みを構築しています。ISO9001を継続することで、SDGs17の目標の内「環境に配慮した事業」として3つのゴールを目指します。

ISO9001認証

check_circle認証取得事業所

上野化学工業株式会社

check_circle適用規格

ISO9001:2015 / JIS Q 9001:2015

check_circle適用範囲

methanol、ethanol、2-propanol、acetone、n-hexane、toluene、xylene等の試薬製造

check_circle認証取得日

2001年7月19日

check_circle登録番号

ISO9001-0066735

check_circle認証機関名

LRQA+UKAS

品質マネジメントシステム登録証

洗浄剤に関する自社特許技術を活用

UVインキに関する溶解性能の追求、溶剤に頼らない微粒子洗浄技術の確立により、製品の付加価値向上と持続可能な資源の効率化を進めていきます。また、科学的な研究に用いる試験研究用薬品を高品質かつ安定的に供給することで、先端技術の革新に貢献しています。

環境に配慮した商品を広く提供

環境対策に注力した洗浄薬品の研究開発に加えて、再生溶剤の使用を増やす試みをしています。3R(リデュース・リユース・リサイクル)を取り入れた循環型社会を目指すことを目的としています。

環境への取り組み

化学薬品は有害性や危害性を有するため、取り扱いに際して環境中へ化学物質の放出を抑制する対策を行っています。
化学物質管理や廃棄物を管理する作業者の資格取得を進め、コンプライアンスを遵守していきます。印刷業界に向けてクリオネマークの取得やグリーンプリンティング認定製品を開発し、印刷工場と印刷製品の総合的な環境配慮をすすめる取り組みのお手伝いをしています。

働きやすい職場づくり

ウエノグループ全体として「働きやすい職場づくり」を実践し、あらゆる人々が活躍する社会を目指して「労働環境整備」「多様な働き方を取り入れる」「コミュニケーションの促進」についての取り組みを推進します。

労働環境整備

公正な評価制度を明示し、従業員のモチベーションの向上を図ります。
新入社員や管理職それぞれのスキルアップを目的とした研修やセミナーを取り入れ、新入社員にはOJTの実践により円滑なコミュニケーションを進めます。また、子育てと仕事の両立を支援するため育児休業取得を推奨しています。

多様な働き方を取り入れる

正社員・非正規社員にかかわらず、時差出勤や育児・介護をしながら働く人を対象とした短時間勤務、業務委託制度など、働く場所や時間にとらわれない働き方を取り入れます。従業員にとっても通勤ラッシュを避けることで、ストレスの緩和や感染症リスクの低減・リフレッシュ時間の確保など、ワークライフバランスの充実を図ります。
今後はシニアの中途採用も積極的に取り入れ、ダイバーシティ(人材の多様性)を目指して女性やシニア社員が活躍し組織を活性化させる環境として雇用制度の充実を図ります。

コミュニケーションの促進

従業員同士が気軽に相談し合える仕組みを作り、情報共有や情報交換がスムーズに行われるチームワークの向上を図ります。仕事の心理的な負担が軽減され、お互いが業務内容を把握することで円滑に仕事を進め、働きやすい職場を目指します。
オフィスコーヒー(紅茶など含む)とカフェスペースを導入し、自然と社員が集まり、会話のできる環境を整備します。社内チャットツールを導入し、社員間の連絡や交流を促進、コミュニケーションツールにより一体感のある組織づくりを実現します。

継続企業としてのBCP

皆様にご支援いただき、創業から100周年を迎えたウエノグループは「継続企業としてのBCP」に取り組んでいきます。関係者の皆様にあらためて感謝し、お取引先様をはじめ社会に役立つ努力を続けていきます。

BCP(事業継続計画)、災害、防災対策

甚大な自然災害や火災・感染症流行・システム障害など、緊急事態による災害に対応するため、物品の常備や対策マニュアル作成、その後の復旧活動に全力で取り組んでいきます。また、有事に対する官公庁・自治体の要請に対応することを企業方針としています。

looks_one被災時に迅速な対応が取れるように拠点ごとに自社倉庫をおき、自社在庫・自社配送を充実させています。

looks_two被災時に資材を迅速に提供できるように、営業活動に基づくマニュアルを作成し、対策資料として社内共有します。

looks_3基幹システムを堅牢なデータセンターにクラウド化し、障害発生時には自動で復帰できるように設計されています。

looks_4社員の安全や安否確認のため「エマージェンシーコール」によるネットワークを構築しています。

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